カテゴリ:住まい・暮らし編
外より家の中で事故、ケガに遭いやすいのはご存知でしょうか?
特に、子供や高齢者は多いのです。
例えば、2015年の14歳以下の死亡事故で比較してみると、交通事故で亡くなったのが102人に対して、浴槽内への転落や誤飲などによる家庭内での不慮の事故では158人が亡くなっています。
つまり、外より家の中に危険が潜んでいるというわけです。
高齢者も(65歳以上)屋外より屋内(家庭)の方が多く、あるデータでは高齢者の事故発生場所は断トツで約8割近くが住宅で発生しているようです。
驚きませんか?出かけるときに
「気を付けていってらっしゃ~い」とはよく言うものの、
実際にはかえって自宅にいるときの方が気を付けなければならないのです。
さらに、屋内での事故発生場所は
1位 居室
2位 台所・食堂
3位 階段となっていますが居室が3~4割を占めています。
事故のきっかけの中でも、65歳未満は 刺す・切る27.8%、触る・接触27.8%、転落17.8%
高齢者は転落30.4%、転倒22.1%、触る・接触14.5%、誤飲・誤嚥9・3%と年齢により差はあります。
一番リラックスできる自宅が大切な家族の事故やケガのきっかけにならないようにしたいものですね。